ヘッドハンティング会社まとめ
日本のヘッドハンティング会社を知るための記事です。
1、ヘッドハンティング会社とは?
一般的には、転職する意志のない優秀な人材に声をかけ、
転職を実現させる人材紹介会社のことです。
一般の人材紹介会社(転職エージェントとも言う)は、
自社のWEBサイトに登録した人の中から紹介するのですが、
ヘッドハンティング会社は転職する意志の無い人に声をかけて、転職させます。
※ただし全てがそうではない。
現役バリバリで働いている人が欲しいのであればヘッドハンティング会社を選びましょう。
転職志望者としては、基本的には良い案件になるので、ここから狙っていきたい。
2、ヘッドハンティング会社のタイプ
次の3つのタイプがあります。
1、サーチファーム型
2、人材紹介兼用型
3、登録特化型
1のサーチファーム型が基本となるヘッドハンティング会社です。
主に企業から着手金を受け取ってからリサーチを始め、
地道に交渉を続けて転職をさせる形となります。
コストは最も高いですが、一番信頼できるやり方です。
基本的には自ら人材を募集しておらず、転職志望者が登録することはほぼできない。
2の人材紹介兼用型は、
ヘッドハンティングと登録型人材紹介の両方を行っている会社です。
転職志望者は登録でき、コンサルタントと相談して転職活動を進めることができます。
ヘッドハンターも在籍しているので、ヘッドハンティング案件も狙えます。
3の登録特化型は、
ヘッドハンティングされたい人とヘッドハンターを集めて、
それぞれのマッチングを実現させるサービスです。
ヘッドハンティングされたい人は一番お手軽で、自分自身の魅力を確認するには良い存在。
3、主なヘッドハンティング会社を紹介
それぞれの大手会社を紹介します。
大手の基準は会社の規模的なものとしています。
<サーチファーム型>
サーチファームジャパン
サーチファーム型最大手。
社長や社員が著書を多く発行していることでも有名。
HP:サーチファームジャパン
縄文アソシエイツ
日本のヘッドハンティング会社の草分け的存在。
老舗の本格派です。
HP:縄文アソシエイツ
レイノス
ヘッドハンティング会社として拠点数はトップクラス。
全国に拠点があり、地方の人でも相談がしやすい。
人材紹介系も行っています。
HP:レイノス
<人材紹介兼用型>
プロフェッショナルバンク
技術職・専門職のヘッドハンティングが売り。
人材紹介としてはハイクラスな30代に注力しています。
HP:プロフェッショナルバンク
クライス&カンパニー
30代に特化した人材紹介会社。
できる30代をキャリアアップさせるコンサルティング力が売り。
ヘッドハンティングとしては経営層へ転職したい人を求めているようだ。
HP:クライス&カンパニー
<登録特化型>
ビズリーチ
登録型の最大手。
ヘッドハンターが持つ案件を検索できるのも売り。
自分がヘッドハンティングされる人材かどうかを見極めるために登録してみたい。
HP:ビズリーチ
キャリアカーバー
リクルートの登録型ヘッドハンティングサービス。
規模はまだ小さい。
HP:キャリアカーバー
--
その他はこちらのページを見てください。
→日本のヘッドハンティング会社一覧
まとめ
基本はハイクラス。
ヘッドハンティングはほぼ30代以上でかつ管理職・技術者が対象となります。
平社員が登録してもほぼ無意味なので、普通の人材紹介系に登録したい。
ヘッドハンティング会社としても報酬が年収ベースでの計算となるので、
給料が安い若手は相手にせず、できるだけ大きな報酬を狙っています。
ということで、年収1億円の案件なんかであれば、それはもう喜んで対応してくれるでしょう。
大手ほど余裕があるので幅広く、
中小は経営層など年収が高い案件に特化する傾向にあるので、
「強みは何か?」と考え選ぶようにしたい。
転職志望者はまずは「ビズリーチ」に登録する程度で良いでしょう。
引く手あまたになるかどうか、やってみる価値はあります。
--
以上、ヘッドハンティング会社まとめでした。
<関連記事
>
・大手ヘッドハンティング会社一覧
・日本のヘッドハンティング会社一覧
・国内拠点で選ぶヘッドハンティング会社一覧
・外資系ヘッドハンティング会社一覧
・転職サイト一覧
--